整備日記や、独り言などを不定期更新でお送りいたします。
2006Year
2006/2/20
当店では、ポルシェのブレーキオイル・クラッチオイルの交換に、、、、、
Ate(アーテ)社のブレーキオイルチェンジャーを使用しています。 ・・・・
Ate社はドイツの大手ブレーキメーカーで、ポルシェ社にブレーキパーツ
を供給しています。 964以降のブレーキキャリパーはBrembo製を使用
していますが、マスターシリンダーやブレーキサーボ・パッド・ローターな
どの多くはAte製です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その信頼と実績のあるメーカーの製品ですから、このチェンジャーも短時
間で完璧にエアー抜き・ブレーキオイル交換ができます。・・・・・・・・・・・・
使用方法は車体側のブレーキオイルタンク(リザーバータンク)にオイル
を満タンにし、タンクキャップを専用のキャップに交換します。 チェンジ
ャー内のオイルラインを真空引きします。(真空引きはスイッチ一つで、
30秒程度で完了します。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スイッチを入れマスターシリンダーから遠いキャリパーから順番にエアー
抜き・オイル交換をします。(右リヤ・左リヤ・右フロント・左フロント)・・・・
原理は簡単で、ブレーキタンク側からポンプの力でオイルを圧送します。
964以降のABS装着車のポルシェは、エアー抜きが面倒で時間が掛かっ
てましたが、チェンジャーはおよそ10分程でABS系統・マスターシリンダー
のシール部を痛める事無く交換ができます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前は、エアーの力でキャリパー側から吸い出すバキューム式のツール
を使ってたのですが、Ateブレーキオイルチェンジャーを導入してからは
ほとんど使わなくなりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハスコのバキューム式ブレーキオイルブリーダー
2006/2/13
ポルシェにはカタログに載っていないようなオプションパーツが多数
あります。その中で今回は964・993系のアクセサリーパーツをご紹
介致します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
純正部品 センターコンソール小物入れ
最近では、リヤウイングを社外製に交換されてるポルシェが多いですが
純正ウイングを外すと、センターコンソールのウイング開閉スイッチが当
然使用できなくなります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこで、無意味なスイッチは取り外して小物入れにできるパーツです。・・

ウイングスイッチは引っ張れば外れます。両脇のクリップを破損させな
いように注意!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(画像には金具のクリップが付いてません。)
ウイングハーネス(丸型)と警告ランプコネクターを外して、上手く奥へ
押し込みます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金具クリップを小物入れに移植して完了です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小物入れを加工してETCを入れるなり、使い方は様々です。・・・・・・・・
2006/2/9
先回はポルシェ911用特殊工具(SST)ミッション編を紹介しましたが
今回はエンジン関係のSSTをご紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エンジンオイル漏れ原因の一つにクランクシャフトのオイルシールか
らのオイル漏れがあります。交換は前側(プーリー)と後側(ミッション
)の両方を交換します。例え漏れて無くてもエンジンを降ろす際は必
ず交換をお勧めします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オイルシールを入れる際にSSTを使用します。

ミッション側のシール交換は、フライホイールを外して画像1のアダプター
をセットします。 次に新品のオイルシールを画像2に填め込み、1にセッ
トします。3のナットを締め込むと均一に挿入できます。・・・・・・・・・・・・・
この大きなオイルシールはSSTを使わないと新品に交換しても、漏れる
場合があります。エンジンとミッションの繋ぎ目に小さな穴がありますが
その場所からのオイル漏れは大体このオイルシールからです。・・・・・・
ミッションのシャフトからのオイル漏れも、同じ繋ぎ目穴から垂れますが
エンジン・ミッションを降ろした際は、ミッションシャフトシールも交換しま
しょう。シャフトシールはクラッチレリーズベアリングスリーブの中です。
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前側(プーリ)のオイルシール交換です。ボックスレンチのコマを使っての
交換も可能ですが、SSTを使用する方が確実にインサートできます。・・・
クランクシャフトにオイルシールをセットして、SSTを17mmのレンチでクラ
ンクシャフトに固定します。センターボルト下のナットを締めこむと均一に
オイルシールがセットされます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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