整備日記や、独り言などを不定期更新でお送りいたします。
■ 2006Year ■ 2007Year
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008 / 2 / 29 964 Tip パドルシフト ■ 今年から密かに開発を進めていた964用パドルシフトが完成しました。 発売は4月予定です。
SRS用ステアリングボスを旋盤加工することによりコストダウンをし、パドル部は某自動車メーカーの純正品を採用いたしました。
右側がシフトアップで左側がシフトダウンとなります。勿論、シフトノブでの操作も可能です。
■ 左の画像 : パドル部は前後調整機能付きです。パドルタッチは絶妙で、ストローク量は某メーカーパドルシフトが10mmに対し、僅か3mmですので素早いシフトチェンジが可能となります。
■ 中央と右の画像 : 某メーカーの汎用パドルシフト。パドルストロークが長く、パドル部も大きく使い難いです。 前後調整機能は無く、左右の調整のみでウインカーやワイパースイッチ操作の妨げになります。
993用も同時発売予定です。販売価格は未定ですが、価格決定次第お知らせいたします。少量生産となりますので興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
2008 / 2 / 20 987ボクスター 19インチ ■ STマイスターSP3-RSのブラック19インチホイールを987ボクスターに装着します。
このホイールは鍛造1ピースで軽量のコンペテションホイールですが、ストリートも考慮して開発されています。サイズはフロント8.5J-19(ET55)、リヤ10J-19(ET40)。タイヤはピレリP-ZEROで235-35R19・265-35R19となります。
リヤタイヤサイズが特殊ですので、ピレリではP-ZEROのみの設定となります。
当社では正規輸入タイヤだけを販売致しますので安心してご使用いただけます。
並行輸入品や長期在庫のタイヤは安いからと言って購入すると痛い思いをする場合がありますのでご注意を!
2008 / 2 / 17 エキゾーストマニフォールド ■ レース用エンジンのEXマニ製作です。今回製作するマニは42.7φでレイアウトは、3-1-2-1。最終出口は76φセンターシングルとなります。
■ 様々な角度に曲げたステンレスパイプからエンジンの仕様に応じて長さを調整し製作しますが、ポルシェはリヤエンジンですのでどうしてもマフラーエンドまでの長さを稼ぐ事ができません。
現在製作しているマニは、片バンクの各気筒から集合する部分までを等長の長めに製作し、左右バンクを集合させるパイプも可能な限り長くするつもりです。■ 水平対向エンジンはエキゾーストマニフォールドの取り回しが複雑で、空冷エンジンはヒーターボックスも付けなければなりません。
純正エキゾーストでは動力性能上不利な不等長エキマニを敢えて使用していますが、不等長な分トルクを稼ぐ事ができるのです。
等長マニにすることにより排気干渉が少なくなり”抜け”が良くなります。パイプ系・長さ・曲がりで性能が変化しますが、今回の”長さ”は音質に拘るためです。
ポルシェでこんな音が出せるの?っていうエキゾーストを製作します。
2008 / 2 / 16 ステアリングラック オイル漏れ ■ 993のパワーステアリングラック。走行距離に関係なく漏れます。シャフトシールからの漏れがほとんどで修理にはO/Hが必要です。
当社ではメーカーリビルド品を使用し交換いたします。勿論、製品1年間保障付きです。(走行距離無制限)
■ 993のステアリングラックブーツは切れやすく、切れたまま走行していると水やゴミが付着してシャフトシールを傷めてしまいます。なぜか、パワステ付きのポルシェでは993系がダントツでO/H率が多いです。
アンダーカバーを外さないと確認できませんので、一般の整備工場では見落とす可能性大ですので車検時や、定期点検の際は必ずラックブーツの点検をしましょう。
2008 / 2 / 9 パーキングブレーキ強化 ■ 964カレラでジムカーナ参戦されているお客様のサイドブレーキシューです。
ジムカーナではサイドターンを頻繁に使用するために、純正のブレーキシューでは直ぐに壊れてしまいます。
今までは、パッドを貼り替えてプレートを部分溶接していたとの事ですが、耐久性がなくプレートが歪んでしまうそうです。 もっと耐久性のあるプレートを製作して欲しいとご来店いただきました。■ 左の画像 : 純正新品ブレーキシュー
■ 中央画像 : 溶接で補強し、パッドもPAGID製に貼り替えてあるブレーキシュー。
■ 右の画像 : 今回製作した強化プレート。パッドを貼って完成となります。
■ 左の画像 : 純正は片側7箇所の点付け溶接です。パーキングブレーキですから本来は十分です。
■ 中央画像 : 矢印の部分を肉盛りしてあります。純正の点付け部分は溶接で補強してありますが、溶接の状態が良くなくて外れてました。
■ 右の画像 : 製作したプレートは点付けではなく、ベタ付けで溶接し過酷なサイドターンでも歪まないように更に4箇所で補強しました。 サイドブレーキプレートの補強は今回初めての作業ですので、データーがありません。
3月8日に第一戦がありますので、レース後に再度分解しデーター取りをしようと思います。