整備日記や、独り言などを不定期更新でお送りいたします。
■ 2006Year ■ 2008Year
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2007/2/21
964RS-Racing ・
■ 先月のイエローに続き、グランプリホワイトが入庫です。作業内容は、フロントに13mmスペーサーを入れるためにホイールボルト交換と、リヤレーシングフックの取付です。
その他、当社アルミアクセルペダルなどを装着していただきました。
■ ワイドフェンダーのスピードライン18インチホイールです。
■ ブレーキローターを外し、ホイールボルトを打ち抜きます。
装着には本来、油圧プレスで挿入しますが、今回ホイールハブを外さないで作業する為に専用工具で圧入します。
■ 右側がスタンダードのホイールボルトで、左側がロングボルトです。
■ ヒーターパイプを一旦外してレーシングフックを取り付けます。純正のセンターマフラーでは装着できません。センターパイプや、左右独立タイプのマフラー用となります。
■ 純正ヒーターパイプを加工します。単なる筒ですので、簡単に加工できます。バイスなどで潰すか、プラスチックハンマーで叩いて凹ませます。1/4程度ですので暖房に影響はありません。
■ さりげなくカッコ良いです。サーキット走行時には無くてはならないパーツですね。リヤバンパーホースメントを外し、純正牽引フックが付けれない車輌にはお勧めです。
2007/2/20
996GT3クラブスポーツ ・
■ エンジン調整とタイヤ・ステアリング交換でGT3C/Sが入庫しました。
走行距離は11000Kmと少ないのですが、プラグ交換などエンジン系パーツのリフレッシュです。4月に行われる走行会の為、Sタイヤを装着します。
■ 2004Yearモデルです。フロントバンパー・リヤフードはJubily製に交換しています。
■ クラブスポーツはボルトオンのロールゲージが装着されてます。
■ OMPのディープコーンステアリングに交換します。サーキットではやはりディープコーンですね。
2007/2/16
車検整備 ・
■ 964RSの車検整備&Motecリセッティングです。サーキットで使用される車輌ですので、通常車検整備とレース用メンテナンスを同時に行います。
通常使用とは異なり、各部に負荷が掛かりますのでサスペンション・ブレーキ系を重点に整備します。エンジン系は圧縮比の測定、バルブクリアランス・ロッカーアームの損傷など念入りに行います。
最後にシャシダイでのセッティング・パワーチェックで完了です。
■ 色鮮やかの964RSです。 ガレージライフで紹介しているお客様です。
■ RSの純正ローターはホールタイプなのですが、寿命が短く研磨もできませんので、スリットのベルハット式に交換します。
次回の交換はローターディスクのみ交換できます。
RSは964Turboと共通の、外径322mm・厚み32mmとなります。
■ お約束のダストブーツ切れです。この車輌はRS純正BILSTEINショックをショートストローク加工してあります。
2007/2/12
ピストン加工 ・
■ M64型964エンジンのピストンに、3.8RSRカムシャフトを装着するためピストンを加工しました。RSRカムで3.6Lピストンではバルブとピストンが当たってしまう為に、バルブリセス加工をしなければなりません。
■ 左側が純正ピストンで、右側がリセス加工したピストンです。 純正ピストンもIN・EX共に矢印のように、多少リセス加工してあります。
■ リセス加工分、圧縮比は下がりますがオーバーレブ一発で壊すことを考えれば、加工して損はありません。
■ ピストンリセスをどれ位削り込めるか確認する為に、ブローしたピストンを割ってみました。
ピストン強度を考えると深くは削れませんが、RSRカムを使用できる数値+αまで削りました。
■ このピストンは3.8L用ピストンです。しっかりとリセス加工してありますね。当社ではボアアップする場合、このピストンを使用します。
■ 3.8RSRのカムシャフトです。WPC加工後です。 2007/2/11
964スプリングプレート ・
■ 純正のサスプレートでのリヤアライメントは、キャンバーとトーが調整できます。しかし、社外のショートサスペンションに交換したり、大幅に車高をダウンした場合では希望するアライメント値にならないのが現状です。
左右キャンバー角を合わせるとトーが合わなくなり、希望するトー角にするとキャンバー角が狂います。ですから左右が一致するところでアライメントを決めなくてはなりません。964のリヤアライメントはキャンバー角を付ければトーアウトの方向へ変化しますので、純正のサスプレートでネガティブキャンバーですと、タイヤの偏磨耗や、旋回コントロール性に影響が出てきます。
調整式サスプレートは、ネガティブキャンバーにしてもトー角を自由に設定できるメリットがあります。
■ 右側が純正のプレートです。964RS・CUPはブッシュが強化されています。
左側の調整式サスプレートは、ブッシュの部分がピロボールになっています。
■ 純正のサスプレートでは、トー調整とキャンバー調整を左右バランスよく調整しなければなりません。
■ 純正プレートの内側ブッシュが切れています。外さないと内側は見えませんが、80%の確率で切れてますね。
■ センターのアジャストボルトで調整します。外側が正ネジで、内側が逆ネジになってます。この長さを調整してリヤトーを決定します。
■ アジャストボルトにオプチモリグリスを塗り組付けします。
■ アジャストボルトを締め込めば、トーアウトになり逆回転でトーインになります。
■ キャンバー調整は純正と同じ方法で調整します。車体にもよりますが、最大-4度のキャンバー角にできます。
センターの調整ボルトが純正トー調整用ですが、調整式サスプレートでは使用しません。
2007/2/4
中古車整備 ・
■ 先月にご契約いただいたファイナルモデルの964Carrera2のマニュアル車です。エンジン・ミッション整備と当社規定の納車整備をし、最後にボディーコーティングをして納車整備完了です。
新潟県内のオーナーですので、3月納車なのですが、今年は雪が降りませんので早目の納車になりそうです。
■ 納車日に合わせて車検を受けます。車検の為にヘッドライトリングは外してあります。ボディーカラーはポーラシルバーでオプションの17インチホイールを履いています。
■ オーディオ・ETC・リモコンロック・H.I.D・ナビゲーションと当社の納車メニューフルオプションでご契約頂きました。
■ 当社でお勧めしているナビゲーションです。オプションの吸盤ブラケットを使い、必要な時だけナビを使う方にはGoodです
配線は1本だけですし、本体とブラケットがグローブボックスに収まります。 画面は小さいですが、タッチパネルですので画像のように取り付ければ、操作しやすくハッキリと見えます。
(運転中の操作は禁止されてますので、、)私個人的には、ナビをダッシュボードに貼り付けたりするのは嫌いですので、スッキリとしたこのナビが当社の納車オプション商品となってます。
2007/2/3
レースカーボディ製作 No3 ・
■ ブレーキマスター取付(911Turbo用)と安全タンクを取り付けました。
コレクタータンクは4Lです。コレクタータンクとはメインタンクが横/縦Gによる、燃料の波打ちでエアーが混入しても燃料供給が確実に行えるようにする為のタンクです。
■ ベースの74Yearにはブレーキマスターバックがありませんから、ボディーに穴を開けプレート溶接補強してから911Turbo用のマスターバックを取り付けます。
■メインタンク→フィルター→ポンプ→コレクタータンク→フィルター→ポンプ→エンジン の順番となります。
フュ-エルポンプとフュ-エルフィルターは2ヶ使用する事になります。
燃料のリターンは、エンジン→コレクタータンク→メインタンク
の順番になりますので、コレクタータンクの中は常に4L満タンになります。
■メインタンクの中にはギッシリとフォーム(スポンジ)が入ってます。
フォームは2-3年で溶けて無くなってしまうために、定期的に詰め替えを行います。
ATLフュ-エルセーフタンクはバッフル(仕切り板)がありませんから、このようにフォームを入れて波打ちを抑えます。※画像ではフォームが見えませんね。すみません。